*巻き爪の怖~いお話👻*
巻き爪を侮り放置しているそこの「あ・な・た」に巻き爪の怖~いお話をしたいと思います。
(注意!!:これは医学書に書いてある内容と13年以上の巻き爪ケア経験で導き出したお話です。なので、医学的根拠などが認められた内容ではございません。でもあながち間違いではないです、経験上。)
巻き爪になることで問題になることは、大きく分けて二つございます。
①巻き爪が進み起こる「形状の変化と痛み」
②巻き爪が進むことで溜まる老廃物「残屑(爪のアカ)」が引き起こすいろんなトラブル
①巻き爪が進み起こる「形状の変化と痛み」について。
まずよくある間違いなのですが、陥入爪と巻き爪は一緒にされがちですが実は分類としては違います。
ただ、この説明をすると「ん?一緒のような気がする・・・違いが分かりつらい」と言われがちなので説明は省きます。
問題の痛みの発生きっかけは以下のような場合が多いです。
1:巻き爪の圧迫痛をとるために深爪をしたことで、爪の縁にトゲができ、指先の皮膚に刺さり炎症を起こし痛みを伴う。また化膿する。
放置すると爪周囲炎という指全体の炎症になり、全体的に膿が出たりたまる。
最悪、爪の根本の下に膿がたまると医師の治療・手術が必要となる場合がある。
2:陥入爪で巻き爪の場合、皮膚の厚みや固さと爪の厚みや伸びの速度、生活の中での運動量(歩行含む)、発汗量のバランスが重要で、バランスが崩れると爪の縁で擦過傷が起こり、爪周囲炎へ発展する。
3:巻きが進みすぎて根本の圧痛が起こる。または先端に激痛が起こる。
ただ、圧痛に関しては、時間とともにマヒし超重度の巻きになるか、傷ができるまで痛みを感じない場合は多い。
ここが巻き爪の怖い点でもあります。
②巻き爪が進むことで溜まる老廃物「残屑(爪のアカ)」が引き起こすいろんなトラブル
慣用句で「爪のアカを煎じて飲む」といったような前向きな言葉もございますが、ここでいう爪のアカ「老廃物」は前向きなものではありません。
まず老廃物とはなにか。簡単に言うと「汗」です。なので成分は「塩分と油分」がメインです。
老廃物は、誰でもたまるものではありますが、通常爪の場合、爪の縁の隙間に水や石鹸が入りある程度流れでます。
巻き爪の場合は、通常の爪のように水や石鹸が入る隙間がないため、自動洗浄ができません。そのため、巻き爪を放置することでほとんどの方がそれなりの量をため込みます。
ため込んだ老廃物は、細菌の塊となり、爪の病気を引き起こします。(お医者さんはこのことをあまり言いません。なぜかというと、爪のアカをとることを治療ではしないからだと考えられます。)
まず老廃物がたまり細菌が増えると「爪の剥離症」を引き起こします。
巻き爪の方の場合、ほとんどの方が中度の剥離症にかかっております。
剥離したことでの皮膚の残骸と爪のアカが混ざり固さを出していきます。
そのまま何もしないと「皮膚と爪とアカが一体化」し、厚みを出していきます。
経験上では厚みが最大1.5~2センチぐらいまで成長したのを確認しております。
ぱっと見でわかる場合と、内側で厚みが出て表面上ではわからない場合がございます。
そして爪の内側にある皮膚組織を圧迫し、痛みを引き起こします。
また爪の根本(爪母)に圧痛を感じさせる場合もあります。
それでも巻き爪を放置すると最終段階へ移行します。
それが爪の病気「白癬(はくせん:爪の水虫)・緑膿症・爪周囲炎・乾癬(かんせん)・爪の完全剥離」などです。
病気にかかると痛みだけではなく、爪の存続もできなくなりかねない状態となり、最悪形成外科などで爪全摘手術となります。
ね、巻き爪を放置してもよいことはなさそうでしょ。
これを読んでも「私に限っては違う!!」と思っているそこのあ・な・た。
最悪な状態になる前に一度踏みとどまって、ご再考をお勧めします。
カウンセリングは無料です。
お気軽にカウンセリングでご相談ください(^^)
なお、巻き爪ケアのみを専門で行っているところは、当院以外見かけたことがございません。
ほとんどが整骨院や角質除去などのフットケアと一緒に行っている状態です。
またほかのことを行っているため、「巻き爪対応は決まった曜日しかない」などもざらです。
カノンは他店と差別化を図る意味でも、長年巻き爪ケアのみに従事しております。
経験値では群を抜いております。
ご安心いただける材料になると思います。
お力になれれば幸いです。