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女性の心筋梗塞|巻き爪カノンからの耳より情報

天海祐希さんも入院

心筋梗塞は、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を送る冠動脈が動脈硬化などで詰まり、心筋の一部が死んでしまう病気です。最近では女優の天海祐希さんの入院で注目を集めました。主な症状は胸や上半身の痛みです。
胸を締め付けるような激しいケースが多く、首や背中、腹部に痛みを感じることもあります。痛みが15分以上続いたら急いで救急車を呼び、専門医のいる病院に行く必要があります。早く必要な治療を受ければ生存率が上がり、重い後遺症も避けられます。

50代からの増加

厚生労働省の調査によると2011年の患者数は約4万1千人。65才以上の高齢者に多く、女性では50代から増えています。
熊本大学などの調査によると、急性心筋梗塞で入院した男女 1,925 人を健康な人と比べた結果、タバコを喫煙している女性は8倍発症していることがわかりました。
糖尿病の人は6倍、高血圧の人は5倍でした。女性の場合、症状も男性より幅広くなっています。
典型的な胸の激痛のほか、背中やおなか、のど、あご、腕の痛みなどが起こります。
高齢者が発症すると、ほかの病気も持っている場合が多いため、 心筋梗塞と気づくことが遅れ死に至るケースも多くあります。

早期治療で後遺症を少なく

最近のデータでは心筋梗塞の発作が初めて起こる平均年齢は男性が65才、女性は75才となっています。
ただ欧米をまねた食生活や運動不足から20代〜30代でも発症する若者が増えています。
心筋梗塞の発症は冬に多くなっています。暖かい室内と寒い室外との温度差で血圧が変動し、心臓や血管に負担がかかるためです。
ただ、国立循環器病研究センターの集計によると、夏に急性心筋梗塞で入院する患者数は冬の60%〜70%と決して少なくありません。
夏場でも油断はできません。
女性に限らず30分以上の早歩きを週3日、野菜や果物を毎日とり、肉よりも魚を積極的にとる食事を心がけることが大事です。

心筋梗塞あなたは大丈夫?

  1. 急に激しく胸が痛み、5分〜10分続く
  2. 急に激しく背中やおなか、または左の腕が痛む
  3. あごやのど、奥歯などが強く痛む
  4. 更年期を過ぎた
  5. たばこを吸っている
  6. 糖尿病や高血圧である
  7. ストレスが多い
ドクター診断
①は、男性をはじめとした典型的な心筋梗塞発症の症状。 痛みを繰り返したり、さらに長く続いたりしたら要注意。すぐに受診を。
②と③は、とくに女性に多い症状。高齢の場合、息切れや倦怠(けんたい)感なども特徴で、心筋梗塞と気づきにくい。
④は閉経によってエストロゲンが減少し、発症のリスクが高まる。
⑤と⑥は、発症のリスクを高める原因。喫煙は吸っていない人に比べてリスクが8倍に。
⑦の仕事や家事、介護などによるストレスも、発症を促す原因。適度な運動やバランスのよい食事を心がけましょう
(平成25年6月17日 朝日新聞より)