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胃がんの早期発見

新たに胃がんが見つかる人は年間12万人強(2008年、国立がん研究センター推計)で、がんの中で一番多いと言われています。死亡者数も肺がんに次ぐ約5万人にのぼっています。

ただ、診断方法の進歩で早期発見が増え、治療成績は上がってきています。 がん研有明病院の山口俊晴先生(消化器外科)は「全体の半分は早期で見つかり、その95%は治る。」と言います。

早期がんは、胃の内側の粘膜にできたがんが、下の筋肉にまで広がっていないものを指します。
リンパ節への転移が比較的少なく、手術で切り取った後、抗がん剤治療は原則として必要ありません。

日本胃がん学会のガイドラインは「リンパ節転移がなく、がんも小さい」 などの条件を満たせば、口から内視鏡を入れて取ることを標準治療としています。
腹部にあけた小さい切れ目から内視鏡と手術器具を入れる「腹腔鏡手術」 も、開腹手術より患者の負担が小さいので試みる病院が増えています。

進行がんの場合

がんが胃壁深くに達したり、肝臓や肺など遠方への転移がある場合を進行がんと呼んでいます。

遠方への転移がない場合は、手術で患部と周囲のリンパ節を取り除き、術後に再発予防のため抗がん剤を使います。
かっては有効な薬はありませんでしたが、「TS1(ティエスワン)」という抗がん剤だと延命効果があることが2007年に報告され、治療のガイドラインでも推奨されています。このTS1は飲み薬なので自宅で服用でき、副作用も比較的少ないと言われています。 1年間続けて以後は経過を見守り5年間再発がなければ完治とみなされます。

遠方に転移した段階になると手術が出来ないことも多いと言われます。 この場合はTS1と「シスプラチン」という抗がん剤の併用が基本になります。また乳がん治療薬 「ハーセプチン」がある種の胃がんに効くこともわかってきました。
国立がん研究センターの大津敦先生は「欧米で胃がんが少ないこともあり、最先端の抗がん剤の開発は他のがんよりも遅れている。薬の組み合わせや手術前の使用など、研究の成果が待たれる。」と話しています。
(平成25年4月21日 朝日新聞より)
ガンは既に治らない病気ではないようです。その為には「早期発見」がなによりも大切。そう、巻き爪と同じです。つま先に違和感を覚えたら、お気軽にご相談ください