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女性の更年期障害に漢方療法|巻き爪カノンからの耳より情報

更年期障害に効果が期待できる

平成23年5月24日の京都新聞に女性の更年期障害の治療に漢方薬が効果的であるという記事が掲載されました。
女性ホルモンの分泌が減り、体の不調を感じるのが更年期障害です。
「ほてり」や「発汗」などの更年期障害の治療では、ホルモン補充療法(HRT)が一般的ですが、最近は漢方薬を利用する人も多くなっています。
インタビューを受けた東京歯科大市川総合病院(千葉県市川市)産婦人科の高松潔教授は、次のように話しています。

女性にやさしい

産婦人科は、診療の中で漢方薬を使用するのですか?
「漢方は産婦人科では少女時代から更年期まで、いろいろな段階で使用されています。
妊娠時でも使いやすい。女性にもやさしく、病気の特徴も漢方に合っています。」

更年期障害の症状の特徴を教えてください。
「日本では疲れやすい・肩こりがトップ2ですが、全体として見ると心の症状が多い。
つまり、物忘れや神経質、イライラなど心の問題が多いということです。
また、女性ホルモンの減少だけが更年期障害の原因でないことも分かっています。」
体の症状だけではないんですか?
「更年期障害の方は6割ぐらいに何かしら抑うつ傾向があります。
HRTも効くが、漢方は心身のバランスを整えるので、その点でも効果があると思います。」
治療方法を教えてください。
「HRTも決して悪くはありません。ただ、副作用が少ないことや漢方が女性の受け入れが良いということから、私は最初に漢方を使うことが多い。
HRTをやる前の準備期間に、ちょっと漢方を使ってみると、HRTの前に良くなっている方も結構います。」


使用する漢方薬

どんな漢方薬を使うのですか?
「更年期障害に保険が適用される漢方薬は30種類以上あります。
中でも次の3つは科学的データも多く、どれを使うかは医師によって意見が分かれますが、3つとも良く効きます。」

○加味逍遥散(かみしょうようさん)
○当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
○桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

実際の使い分けは?
「3つを比べたデータを見ると、加味逍遥散は神経質、くよくよ、不安という心に関係する場合に効果があります。
体の症状では当帰芍薬散が腰痛、発汗、肩こりなどに優れた効果があります。」
服用の仕方は?
「昔は煎じていた漢方も、今はエキス顆粒になっているので、手軽に服用できます。
女性が元気になると男性も元気になります。更年期障害で困っている女性は多い。
もっと病院に行きましょうとアドバイスしたい。」